2021-05-25 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
また、準備の過程で、御指摘のとおり、保険者サイドのデータの確認、修正作業の遅れ、あるいは医療機関における半導体不足を原因とするパソコン調達の遅れなどが判明したため、十月までに本格運用を開始するということにしたわけでございます。 現状でございますけれども、保険者の個人番号の加入者データの正確性の確保に向けましては、保険者の個人番号の誤入力をシステム的にチェックする機能の導入をいたしております。
また、準備の過程で、御指摘のとおり、保険者サイドのデータの確認、修正作業の遅れ、あるいは医療機関における半導体不足を原因とするパソコン調達の遅れなどが判明したため、十月までに本格運用を開始するということにしたわけでございます。 現状でございますけれども、保険者の個人番号の加入者データの正確性の確保に向けましては、保険者の個人番号の誤入力をシステム的にチェックする機能の導入をいたしております。
実際にその各健診項目が重なりますので、言わば保険者サイドで新たに健診を行いませんでも、同様のその健診結果を活用すれば効率的、効果的に特定保健指導、受診勧奨につなげてきたということでございまして、そういった四十歳以上の実績を踏まえまして、今回、四十歳未満につきましても同様の仕組みを導入したいということでございます。
それから、仮に、当該患者が医療機関に対しまして氏名、住所、年齢、これらについて証明することができなかった場合どうするかという今御指摘があったわけでありますけれども、この場合には、大変恐縮でございますけれども、やはり一たん全額をお支払いいただくわけでありますが、被保険者サイドにつきましては、事後的に、被保険者証の提示をすることができなかったことにつきやむを得ない事情があったわけでございますので、保険者
先ほど来話しておられる保険者サイドの問題。医療側だけではなく保険者サイドの問題というのがなぜ問題となってくるかということなんですが、やはり事務の効率化を図るということは一つ重要ですし、財源を一本化するということも非常に効率的だと思います。ですので、一本化ないしはかなり数を減らすということは、今後絶対重要なことだと思っています。
金子君からは、保険者の統合や事務経費の節減等、保険者サイドにおいてもリストラを進めるべきであること、本年四月の診療報酬の引き下げは医療機関の経営に大きな影響を及ぼしていること、また、カルテ開示に当たってはIT化のための支援措置が必要である旨の意見が述べられました。
そういった意味で、やはり保険者サイドにおいても、それぞれの保険者がもう一度レセプトをチェックしていただくということは、現実問題として、医療費の適正化なり医療費の負担の面においても、本来負担すべき保険者がいるのにもかかわらず自分のところで負担してしまうというようなことがないようにするためにも必要な場合がありますから、現行の仕組みの中においては、保険者においてもやはり十分目を通していただくことが必要だ、
それから、受け手の方の患者サイドでございますが、一つは医療費のお知らせ通知をしてどんな医療を受けているかということをお知らせし、かつまた保険者サイドからそれぞれの被保険者に啓発活動をいろいろやっていただいておる、こんなことでございます。
厚生省予算にかねてから計上されております、身体障害者等に補装具を給付する事業や高齢者に対する日常生活用具の給付事業の予算額を増額するほかに、医療保険の分野では、政府管掌の健康保険が加入者のために介護機器をレンタルすることを助成する、あるいは船員保険が加入者を対象にレンタル費用の助成をするというように一連の保険者サイドの動きも活発になってきたところでございます。
○政府委員(佐藤隆三君) 御指摘のとおり、現行の年金制度の運営につきましては、制度の加入などの手続につきましては加入者が届け出をする、加入者に届け出を課していると、それで届け出がございませんと、保険者サイドで情報を把握することができない仕組みとなっております。また、加入者に個々の制度ごとの年金番号をつけて記録管理を行っておりまして、各制度を通じた記録管理というものが行われていない現状にございます。
○佐藤(隆)政府委員 ただいま御指摘のとおり、現在の年金制度の運営につきましては、制度加入等の手続につきましては加入者に届け出を課しておりまして、届け出がございませんと保険者サイドで情報を把握することができない、こういう仕組みとなっておりますし、また、それぞれの制度ごとに加入者に番号を付しまして記録管理を行っているということでございます。
したがいまして、御指摘の点につきましては保険者サイドの実務上の対応が困難であるなどの問題がございまして、高額療養費の支給方法の改善につきましては、保険者サイドにおけるレセプトの事務処理をどうするか、つまり、三万円以下のレセプトを保険者がどう名寄せができるかということが大事な点でございますけれども、そういった意味で、レセプトの機械処理等にまたなければならない面が多々ございまして、これらの進捗状況を踏まえながらこの
○政府委員(下村健君) 今回の療養担当規則の改正は、ただいま申し上げましたように、いわゆる社会的入院に対する総合的な対応を図っていく、こういう見地から保険者サイドからの取り組みを促していこうと。行政サイドが行うべきことを医療機関に押しつけようというふうなことを考えているわけではございません。
つまり退職者医療制度の対象者数の見込み違いによる国保に対する過度の国庫負担の切り下げという国の失政の責任を、加入者按分率の拡大によって被保険者サイド、つまりサラリーマンや企業の負担増でこの後始末をする、決着をつける、こういうことにほかならない、私はこういう手法だと思うのですが、どうでしょうか。
この仕組みは、いわば被保険者サイドで把握いたしました方と、先生御指摘の保険料の納付とがストレートに結びついておらないという形になっておるわけでございます。
特に、支払基金の事務というものがコンピューターを導入することによってだんだん機械化されまして、迅速あるいは簡便というようなことになり得ると思いますので、そういったコンピューター化等によりましてできるだけ迅速な、適正なチェックが保険者サイドでもできるようにしたいと思っております。
高額医療費を三万から五万というのですが、これも実は非常に複雑な一面を持っておるわけでありまして、被保険者サイド、患者さんサイドから見たものと国保等の保険者のサイドから見たところで真っ向から違う意見がわれわれのところへ来るわけでございまして、その辺の調和をどう見出すか。
これは被用者保険一般を通じまして、結局は生計関係で主として被保険者によって生計を維持しておるということで統一化されているわけでございますけれども、やはりその保険の実情でございますとか、あるいは地域の事情によってそこにはかなり多様性がございますために、結局はその保険者サイドで被扶養者の認定が受けられないというケースが片方ではあるわけであります。
私は、もし一カ月の待機を待たないで、国民側、保険者サイド、政府サイドで準備をしないうちにいたしましたならば、これは私は法律的な責任よりも道義的責任をよけいに感じたであろうと思います。